こんにちは、週7サウナーの「ちてん」です!
サウナは好き!だけど•••
「サウナの熱波イベントってうるさくて苦手…」
「サウナで静かに入りたいのに邪魔、あの内輪で盛り上がってる感じが嫌い!」
サウナ人気が高まる一方で、「ぶっちゃけ熱波師っていらないよね?」と感じている方は少なくありません。
私は現在、長野県の白馬村のサウナ施設で「熱波師」として働いています。
「熱波師検定」も持っていて、日々サウナでお客さんに熱波を届けています。
ちてんもちろんサウナも大好きで、1人で本場フィンランドまでサウナ旅するほどです!
そこで今回は、現役の熱波師であり、大のサウナ好きな私が、「熱波師はいらない」と言われる理由、そして、「熱波師の本当のよさ」について、本音でお話しします。
この記事を読めば、熱波師に対するモヤモヤがすっきりして、今日からのサウナの楽しみ方が少し変わるはずです。
「熱波師はいらない」という気持ち、ぶっちゃけ分かります


まず、現役の熱波師として、一人のサウナ好きとして結論を言わせてください。
「サウナに熱波師はいらない」という意見、ぶっちゃけめちゃくちゃ分かります。
「え? 熱波師なのに、熱波師はいらないって言っちゃうの?」と思われるかもしれません。
私はサウナが大好きですが、賑やかなサウナは正直苦手です。
サウナ室にテレビはいらない派ですし、ガヤガヤおしゃべりしてる人たちにイライラ感じることも。



サウナに入るときは、とにかく静かに、ゆったりと自分の世界に入りたいのが本音です。
最近のサウナイベントによくある、賑やかな音楽を流して、まるでフェスのようにみんなで盛り上がるあの雰囲気が、ぶっちゃけ私は苦手。
せっかくリラックスしに来ているのに、サウナ室が騒がしくなってしまうと、それだけで疲れてしまいます。



さらに言えば、熱波師が要求する「手拍子」や「掛け声」なんかも、正直言ってめんどくさい笑
そもそも熱波師ってなに?
「そもそも熱波師ってどんなことをする人なの?」という部分を簡単に説明しますね。
熱波師とは、サウナ室のサウナストーンにアロマ水をかけて蒸気を発生させ(ロウリュ)、その蒸気をタオルやうちわでお客さんに心地いい風を届ける(アウフグース)人のことです。



ただサウナ室の温度を上げるだけではなく、心地よい熱や香りを届け、発汗を促すことで、サウナの快感を高めるサポートをするのが本来の役割。
最近では、エンタメ性の高いパフォーマンスをする熱波師も増えており、サウナブームを盛り上げる大きな存在になっています。
しかし、この「良かれと思ってやっている演出や熱さ」が、サウナ好きとって裏目に出てしまうことがあるのです。
では、なぜ熱波師が「いらない」と感じてしまうのか、その理由を詳しくみていきましょう!
なぜ「熱波師はうるさくて邪魔」と感じてしまうのか?


サウナ好きが熱波師に対して「いらない、邪魔だな」と感じてしまう理由は、具体的に次の3つにあります。
1. サウナ室が賑やかになり、静かに入れない
熱波師によっては、ガンガンに音楽をかけてまるでフェスのような雰囲気を作ることもあります。
とにかく静かにサウナに入りたい人にとっては、この賑やかさが「熱波師はいらない」と感じる最大の原因になります。
また、イベント中の一体感を出すために手拍子や合いの手を求められることも多く、「正直めんどくさいし、なんだか恥ずかしい……」と冷めてしまうことも珍しくありません。



私は、常連さんの内輪で勝手に盛り上がってる感じも苦手•••
2. 自分のサウナのペースを崩される


「熱波イベントなんてなくていいから、自分のペースでサウナに入らせてくれ•••」と感じることありませんか?
サウナイベントの直前になると、サウナ室の換気のために温度を下げられたり、一度全員退出させられたりする施設もあります。
「自分の決まったルーティンやペースでサウナに入りたい•••」と思っている人にとっては、これが大きなストレスになることも。
さらに、イベントが始まると熱波を受ける人でサウナ室がぎゅうぎゅう詰めになることも多く、あの息苦しい空間が苦手という方も多いです。



隣の人の汗が飛び散るくらい近いと、不衛生だし嫌ですよね•••」。
3. 熱さが過剰で、心地よさより「痛い」が勝つ


熱波師によっては、ロウリュ(サウナストーンに水をかける)の頻度や量が多すぎて、サウナ室を熱くしすぎてしまうケースがあります。
そうなると、もはや心地よさではなく、ただただ「痛い」と感じる苦しい空間になってしまいます。
場合によっては火傷しそうになることもあり、「じんわり、ゆっくり温まりたい」という人にとっては熱波師はいらないと感じてしまいます。
このように、エンタメや熱さが過剰すぎる熱波は、純粋にサウナで癒されたい人にとっては「ただのノイズ」になってしまいます。



「熱波師はいらない」と感じてしまうのも無理はないかも…。
現役の熱波師が語る「熱波の本当のよさ」とは?
「じゃあやっぱり、サウナに熱波師なんていらないじゃん!」と思う方もいるかもしれません。
ただ、現役の熱波師として、1人のサウナ好きとして、これだけは言わせてください。
本来の熱波って、ただサウナ室を激熱にして騒ぐためのものじゃないんです!



プロがしっかり届ける本物の熱波には、一人で入っているだけでは絶対に味わえない良さがあります。
現役の熱波師の私が感じる「熱波の本当のよさ」を伝えていきます!
心地よい熱や風、アロマの香りを全身で楽しめる


本当の熱波はお客さんに痛いほどの熱や風を送ることではありません。
熱波師の1番大切な仕事は「お客さんに心地よい熱や風、香りを届けること」。
プロの熱波師がコントロールする蒸気は、アロマのいい香りと一緒に、優しい熱や風をサウナ室全体に広げてくれます。
「フワー」っと自然と体の力が抜け、笑みがこぼれるような気持ちいい脱力感を味わえますよ。



絶妙なタオルやうちわ捌きで計算された心地よい風を全身に浴びる気持ちよさは別格!
心落ち着く音楽で、めちゃくちゃリラックスできる


最近は、大音量の音楽を流してお客さんを盛り上げるようなイベントも多いですが、苦手な人は多いですよね。
フェスのようなうるさい音楽ではなく、心落ち着く音楽のなかで受ける熱波は、リラックス効果が全然違います!
ゆったりとした音楽を聞きながら受ける熱波は、自然と体の力が抜け、リラックス状態にさせてくれます。



思わず目を閉じて、心地よい音楽や風を感じてみたくなりますよ。
キンキンの水風呂に入れるようになり、気持ちよさが倍増
「キンキンの冷たい水風呂が苦手で…」という人も多いですよね。
熱波師が送る風は、体の芯まで効率よく熱を届けてくれます。
なので、冷たい水風呂が苦手な人でも、熱波後なら気持ちよく入れるという人も多いですよ!



私も「水風呂に入れない」という人に熱波をすることがありますが、熱波後は気持ちよさそうに水風呂に入れるようになります。
そして、熱波をすると、驚くほど汗がドバドバ出てくるので、その後の水風呂や外気浴での「気持ちよさ」のクオリティが段違いに跳ね上がります。
サウナで非日常感を味わえる


「なんか普通にサウナに入るのに飽きてきた•••」。
そんな人にはぜひ熱波師による熱波を受けてみてください!
一人で入るサウナももちろん最高ですが、熱波師によって五感を心地よく刺激される熱波は、いつものサウナでは絶対に味わえない贅沢な時間になります。
熱波師の見惚れるような「タオル捌き」、コントロールされた「熱や香り」、最大限サウナを楽しめる「音楽や照明」など。



熱波師によって、いつものサウナが一瞬で非日常的な空間に変わりますよ!
「熱波師はいらない」と感じる人が試してほしいサウナの入り方


「熱波師の心地よい風やアロマの香りはちょっと気になる…」
とはいえ、「やっぱり熱波イベントのあの独特の騒がしいノリが苦手だし•••」。
そう思う人もいますよね。
そこで最後に「熱波イベントを楽しみつつ、あの嫌な雰囲気を回避する方法」を紹介します!



熱波師のあのめんどくさいノリに巻き込まれず、自分のペースを守りながらサウナを120%楽しむことができますよ。
熱波師のプロフィールや「演目」を見て入るか決める
熱波イベントに参加するときは「自分に合いそうな熱波イベントを決めて、参加する」のがおすすめ!
今は熱波イベントのスケジュール表に「ヒーリングアウフグース」とか「リラックス回」と書かれている施設も増えています。
また、熱波イベントに参加する前に熱波師のSNSやプロフィールを見てみましょう。
盛り上げ系なのか、それとも香りと風を大切にする癒やし系なのかを事前にチェックするのもおすすめですよ。



最初から「自分に合いそうな熱波イベント」だけを狙って入れば、ガッカリするリスクを格段に減らせます。
あえて「下段」に座って、マイルドな熱と風を感じる


イベントが始まると上段はかなりの激熱になります。
しかし、下段(一番下の段)なら温度がマイルドで、熱すぎて痛くなるのを防げます。
下段に座り、熱波師が送る蒸気やアロマの香り、そしてタオルやうちわ捌きによる心地いい風だけを、落ち着いてじっくり味わいましょう!



マイルドな分、下段に座れば、長い間熱波イベントを楽しめますよ。
あえて「イベントに参加しない」で、貸切状態のサウナや休憩スペースを楽しむ
「やっぱりあの雰囲気がどうしても苦手…」という人は、思い切って熱波イベントに参加しないのもいいと思います!
「あえて熱波イベントに参加しない方法」、実はサウナーにとって最高の裏ワザなんです。
ぜひ、熱波イベントが終わったタイミングでサウナ室に入ってみてください。
熱波後はお客さんがサウナ室を出て行くので、普段よりサウナ室が空いて静かになりますよ。



運が良ければ、サウナ室が貸切状態になることも!
また、熱波イベント中はサウナ好きがこぞってサウナ室に吸い込まれていくため、他のスペースがガラガラになります。
あえてそのタイミングで水風呂に入り、休憩スペースへ行ってみるのもいいですよ。
まとめ


いかがでしょうか。
今回は熱波師の私が「熱波師はいらない」と言われる理由、そして、「熱波師の本当のよさ」を紹介しました!
熱波師の本当の仕事は、ただサウナ室を熱くして騒ぐことではありません。
サウナの心地よい熱や風、香りをお客さんに届け、1人ではできない、最高のサウナ体験を提供することです。
「賑やかな熱波イベントは苦手、でも熱波師の風や香りは気になる•••」
そんな人はぜひ、無理のない範囲で熱波イベントに参加してみるのもいいかもしれませんよ!



熱波イベントに参加することで、今まで味わったことのないサウナの良さに気づけるかもしれません。



















コメント