こんにちは、週7サウナーの「ちてん」です!
2月にフィンランドへ1人サウナ旅してきました🇫🇮

サウナの本場フィンランド、日本では味わえない最高のサウナ体験ができました。
フィンランド旅行を終えて、周りの人によく言われるのが「フィンランドってサウナの入り方が違うの?」ということ。
今回は実際にフィンランドへサウナ旅した私が「フィンランドのサウナの入り方」を紹介します!
日本とフィンランドではサウナの入り方は違う?
結論から言うと、日本とフィンランドではサウナの入り方は違う部分が多いです。
日本では当たり前のことが、フィンランドでは違ったりします。



フィンランドのサウナの入り方で、サウナのカルチャーショックを覚えました!
ただし、サウナの入り方の流れは基本的に同じです。
日本では「サウナ→水風呂→休憩」で1セットですが、フィンランドもこの流れは同じ。
これから「フィンランドのサウナの入り方」を紹介します!
フィンランドのサウナの入り方
シャワーで体を洗う


日本のサウナの入り方と同じように、フィンランドでもサウナ前にはシャワーで体を洗います。
シャワーで体を洗うことで、頭や皮膚についた汗や汚れを落とし、汗が出やすい状態にします。



また、シャワーで体を洗って、綺麗にするのがマナーでもあります。
日本ではサウナ前にお風呂に入る人も多いですが、フィンランドのサウナ施設には基本的にお風呂はありません。
フィンランドではシャワーを浴びたらそのままサウナに入ります。



私はフィンランドで11個のサウナ施設に行きましたが、一つもお風呂はありませんでした。
サウナに入る


シャワーで体を洗ったら、サウナに入ります。
フィンランドのサウナの入り方で驚いたのが、フィンランド人はサウナでかなり賑やか!
日本では「サウナは静かに入る」のが暗黙の了解ですが、フィンランドのサウナは居酒屋並みに賑やか。



フィンランドのサウナはおしゃべりが当たり前とは聞いてましたが、ここまで賑やかだとは思いませんでした笑
私は日本ではテレビのない静かなサウナが好きなので、最初は「うるさいな」と感じてました。
しかし、慣れると不思議とその賑やかさが心地よくなります。



フィンランド人が老若男女関係なくおしゃべりを楽しんでる様子にほっこり。
もう一つ驚いたのが、フィンランドのサウナでは、誰もタオルを持ち込まないこと!
日本ではタオルでサウナでかいた汗を拭いますが、フィンランド人は誰もそんなことはしません。



50人くらい入る大きなサウナでも、サウナ室にタオルを持ち込んでる人は誰1人いませんでした。
湖や海で体を冷やす


日本ではサウナ後は水風呂で体を冷やしますが、フィンランドには基本的に水風呂はありません。
フィンランドでは、サウナで熱くなった体を、湖や海で冷やすんです!



自然の湖や海で体を冷やすという開放感はめちゃくちゃ気持ちいい!


また、フィンランドの冬にはアヴァント(凍った湖にダイブ)も一般的。
数秒で体が冷えるほどの冷たさですが、日本の水風呂では味わえない特別感を体験できますよ。



私もアヴァントを体験しましたが、今まで体験したことのない冷たさでした笑。
近くに湖や海がないサウナ施設では、サウナ後はそのまま外で体を冷やします。
日本と比べ、フィンランドはかなり気温が低いので、水風呂に入らなくても、十分体を冷やせますよ。



冬のフィンランドはマイナス温度が当たり前なので、外の冷たい空気が気持ちいい!


ベンチやイスで休憩


フィンランドのサウナの入り方で1番カルチャーショックを受けたのが、休憩中でのおしゃべり!
湖や海で体を冷やしたら、ベンチやイスで休憩しますが、フィンランドでは、休憩中もおしゃべりが当たり前。
日本ではサウナの休憩中は静かに目を閉じて、いわゆる「ととのう」気持ちよさを味わいますよね。
しかし、フィンランドでは静かに目を閉じるような人は誰もいなく、みんなおしゃべりを楽しんでました!



フィンランドではサウナで「ととのう」という概念はなく、おしゃべりをしたいからサウナに入る人が多い。
最初はサウナの休憩中もおしゃべりをする様子が不思議でしたが、休憩中に楽しそうにおしゃべりするのも素敵だなと思えるように。
日本ではサウナはリラックス目的の人が多いですが、フィンランドではサウナが楽しいから入るって人が多いように感じました。



フィンランド人は心からサウナが大好きで、サウナを楽しんでる人がとても多いイメージ!
軽食やビールを楽しむ


フィンランドではサウナ中に軽食やビールを楽しむのも一般的。
よく食べられるのが、マッカラ(ソーセージ)。
サウナ施設にグリル機が設置されてる場所も多く、好きにマッカラを焼くことができます。



私もサウナ中にマッカラを食べましたが、格別な美味しさでした!


また、フィンランド人はビールが大好きで、サウナ中にもよくビールを飲みます。
サウナでカラカラになった状態で飲むビールはかなり美味しかったです!
中には、サウナ室にビールを持ち込んで飲んでる人も笑



日本でサウナ中にビールを飲むなんて考えれらませんよね。


繰り返しサウナに入る


フィンランドでも「サウナ→水風呂(湖や海)→休憩」の順番でサウナを繰り返し楽しみます。
ただし、フィンランドでは「サウナ何セット」という考えありません。
日本では「サウナ3セット入ろう」など、セット数を意識する人も多いですが、フィンランドではセット数を意識することはありません。



フィンランドでは、単純に気分でサウナに入りたいだけ入るという自由なイメージ。
サウナハットを被ってサウナに入ろう!


日本のサウナほどではありませんが、フィンランドでもサウナハットを被ってる人はちらほらいます。
フィンランドのサウナに入る場合は、サウナハットを被ることをおすすめします!
フィンランドのサウナには温度120℃超えのサウナもあり、髪や頭皮が痛む原因にも。
また、温度が高いサウナはのぼせやすいので、長時間サウナを楽しめないこともあります。



サウナハットを被ることで、フィンランドのサウナをより快適により楽しく入れるようになりますよ!




おすすめのサウナハットは「オーバーライドのサウナハット」。
「オーバーライドのサウナハット」は防熱性やデザイン性の高さも良いですが、私は速乾性の高さが特にフィンランドサウナ旅で役に立ちました。
オーバーライドのサウナハットは数時間で乾くほど速乾性が高いので、連日のようにサウナに入ってた私には重宝しました。




「オーバーライドのサウナハット」は販売状況や時期によって売り切れの場合も。
「SAUNA NOVA」もオーバーライドのサウナハットに似た性能なので、チェックしてみてくださいね!


実際にフィンランドのサウナに入った感想


私はフィンランドサウナ旅で計11個のサウナ施設を訪れました。
実際にフィンランドのサウナに入った感想は「フィンランドのサウナは自由だな」ということ。
どのサウナ施設も細かなルールはなく、お客さんが自由にサウナを楽しんでます。



日本のサウナ施設のように、ルールが書かれた張り紙がずらっと貼ってあることはありません。
ルールもなく自由なフィンランドのサウナですが、どのサウナ施設もとてもマナーが良かったのも印象的。
お客さん同士で配慮することで、サウナをより快適により楽しいものにしてる感じです。



日本のサウナはマナー違反にうるさいですが、フィンランドのサウナは寛容なイメージ。


また、「フィンランド人は心からサウナを楽しんでるな」と印象も強かったです。
サウナで気持ちよくなることが目的ではなく、単純にサウナが大好きで、おしゃべりをして、サウナを楽しんでる姿が印象的でした。



日本のようにサウナで気持ちよくなるのも良いですが、フィンランドのようにおしゃべりをしてサウナを楽しんでる姿も素敵。


まとめ


いかがでしょうか。
今回は「フィンランドのサウナの入り方」を紹介しました。
フィンランドは日本とはサウナの入り方が違う部分も多く、とても自由。
私はフィンランドでサウナに入ったおかげで、フィンランドのサウナの良さ、日本のサウナの良さ、どちらも味わうことができました!



フィンランド、日本、どちらも違ったサウナの良さを知ることができました。
ぜひこの記事を参考に、フィンランドのサウナを楽しんでもらえたら嬉しいです!
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